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Column 2025.04.19

京都深草周辺の住みやすさ|自然豊かで庶民的な雰囲気も魅力の町

京都市の南部、伏見区にある深草エリア。

伏見稲荷大社で知られる、稲荷山の麓に位置するこの地域には、どのような魅力があるのでしょうか👀✨

この記事では深草周辺の暮らしやすさについて、交通やショッピングの利便性、子育て・教育環境など、さまざまな視点から解説👍

京都でのあなたの住宅選びに、ぜひお役立てください!

[ 目次 ]

京都の深草周辺はこんなところ

まずは深草エリアがどのような場所なのか、現在の町の様子と周辺の歴史をそれぞれご紹介します。

✅ 深草エリアの現在

深草には一大観光スポットの伏見稲荷大社があり、国内外から多くの人が訪れて賑わいます。

観光エリアとは対照的に、参道から一歩離れれば穏やかな町並みが広がるのがこのエリアの魅力✨

商店街も多く、どこか懐かしく庶民的な雰囲気が漂っています。

稲荷山や大岩山に囲まれた自然豊かな土地で、琵琶湖疎水(鴨川運河)の風情ある景色も見ることができます。

春には疎水沿いに咲く桜もきれいで、のんびりお散歩しながらお花見できるスポットとしておすすめです🌸

また龍谷大学や京都聖母女学院、京都教育大などがエリア内にあり、深草は伏見区きっての学生街でもあります。

✅ 深草エリアの歴史

「深草」は、もっとも古い歴史書の一つ「日本書紀」にも登場する地名です。

古くから稲作で栄えた地域で、古代京都で大きな勢力を持っていた秦氏(はたうじ)をはじめ、紀氏(きうじ)や土師氏(はじうじ)といった豪族の拠点となっていました。

そんな深草エリアに建つ伏見稲荷大社は、秦氏が建立に関わった神社とされています。

自然豊かな深草には、かつて多くのうずらが生息し、「うずらの里」とも呼ばれていたのだそう👀✨

うずらは「ゴキッチョー」と鳴くため、吉事の兆しを運ぶ縁起の良い鳥とされ、今では地域のマスコットキャラクター・深草うずらの「吉兆くん」として親しまれています。

また桃山時代には天下統一を遂げた豊臣秀吉が、伏見城を築城して政治の中心としたため、深草周辺も城下町として大名屋敷が並びました。

伏見稲荷大社前の本町通りは、秀吉によって開かれた道で、現在も風情ある町屋などが残っています😊

京都深草周辺の住みやすさは?

ここからは深草周辺の住みやすさについて、交通アクセスと、ショッピングなど生活の利便性に分けて解説します🚃

✅ 交通の便:電車でも車でも移動しやすい

深草は4つの路線を利用できるため、交通の便が抜群🚃✨

エリアの東側には京阪本線とJR奈良線が、西側には京都市営地下鉄烏丸線と近鉄京都線が通っています。

JR奈良線を使えば京都駅まで5~10分で到着し、新幹線などへの乗り換えもスムーズ🚄

地下鉄烏丸線を利用すれば四条駅まで10分程度で、街中へのお買い物にもすぐ出かけられます🎵

奈良や大阪への移動に使える路線も多く、他県への通勤やおでかけにも便利👍✨

名神高速道路の京都南ICも近く、高速バスの停留所「京都深草」があるため、車での移動もしやすいのも嬉しいポイントです🚗

✅ 生活の利便性:スーパーやコンビニが点在し商店街も

深草エリアにはコンビニが多く、「フレスコ深草店」や「ライフ伏見深草店」などのスーパーマーケットのほか、食品が安く手に入る業務スーパーもあるため、生活に必要なものには困りません🙆‍♀️

エリアの西側にはホームセンターの「コーナンくいな橋店」もあり、家具や生活雑貨の購入に利用できます。

学生が多いエリアなので飲食店も多く、とくにエリアを南北に走る師団街道沿いには、ラーメン店や焼肉店など気軽に外食を楽しめる店が立ち並んでいます😋✨

京都円町周辺の子育て・教育環境

お子様と一緒に深草で暮らすことをお考えの方は、子育て環境も気になりますよね🤔

この章では、深草エリアでの子育てのしやすさや、教育環境についてご紹介します!

✅ 子育て環境:地域の子育て支援活動も充実

深草周辺には幼稚園や保育園が複数存在します。小さな子どもが安心して遊べるよう管理されている公園や、小児科も点在しているため、子育てしやすい環境といえます✨

図書館や、深草エリアの子育て支援を行っている「子どもはぐくみ室」などの公共施設は、エリア内にある京阪本線「藤森駅」周辺に揃っています👍

また、深草は子育て世帯が移住しやすいよう力を入れているエリアでもあります👀✨

「NPO法人京都子育てネットワーク」などと地域が連携して子育て支援を推進しているため、今後ますます子育てしやすいエリアとしての施設が充実していきそうです😊

✅ 教育環境:伏見区のなかでもとくに学生の多い町

先にもご紹介したように、深草には龍谷大学や京都聖母女学院、京都教育大などがあり、伏見区のなかでも学生が多いエリアです。

とくに龍谷大学は地域に根ざした大学として存在し、キャンパス内には一般の人も利用できるカフェレストラン「Café Ryukoku &」や、障害者就労継続支援B型事業所の「cafe樹林」もあります☕️✨

エリア内の各駅周辺に学習塾や習い事教室があるため、子どもが学べる場は豊富🙆‍♀️

また科学に触れられる「京都市青少年科学センター」や、環境について学べる「京エコロジーセンター」など、体験的に学習できる施設が多いのも深草の特徴です😊💚

京都深草周辺の楽しみ方

ここからは、深草周辺でのレジャーやお食事におすすめのスポットをご紹介します。

ご夫婦でのおでかけやお子様と過ごす休日に、ぜひご活用ください✨

✅ 夫婦でゆっくり楽しむならココ

深草エリアといえば、やっぱり京都屈指の観光スポット・伏見稲荷大社⛩️

伏見稲荷大社は、全国のお稲荷さんの総本宮として稲荷大神が祀られ、商売繁盛や五穀豊穣にご利益のある神社。

朱色の鳥居がずらりと並ぶ千本鳥居は圧巻ですね。

午前中早めの時間帯なら参拝客も少なく、朝日が当たる神秘的な千本鳥居を見ることもできます👍✨

いつでも好きなときに伏見稲荷大社へお参りできるのは、深草で暮らす人ならでは、ですね。

施設名伏見稲荷大社
所在地京都市伏見区深草藪之内町68
拝観時間終日自由
拝観料なし
公式サイトhttps://inari.jp/

石峰寺は、伏見稲荷大社の南側にあります。禅宗の1つである「黄檗宗(おおばくしゅう)」の寺院で、まるで竜宮城の入り口のような「竜宮門」が特徴的です。

江戸時代の画家・伊藤若冲(いとう・じゃくちゅう)が暮らしたお寺として知られ、若冲の下絵をもとに作られた「若冲五百羅漢」が見どころ👀✨

竹林に囲まれ、苔むした境内はひっそりとして心落ち着く空間です。

牡丹の花など、四季折々の自然も楽しめるので、ご夫婦で静かな休日を楽しみたいときに、ぜひ訪れてみてください。

施設名石峰寺
所在地京都市伏見区深草石峰寺山町26
拝観時間大人500円、子ども300円
拝観料9:00~16:00
公式サイトhttps://www.sekihoji.com/

※拝観時間や拝観料は2024年の情報です。詳細は公式サイトでご確認ください。

伏見稲荷大社の前の本町通りを、北へ少し歩いたところにある「喫茶ろく」。

レトロな洋館風の建物は国の登録有形文化財で、一歩中に入れば京都らしい町屋の空間が広がっている魅力的なカフェです。

「大人の固いめプリン」が人気で、しっかりとした舌触りのクラシカルなプリンと、ビターなカラメルがまさに大人の味わいだそう。「ミャンマーの庭先コーヒー」や「タイのなまけ者コーヒー」といったユニークなネーミングのコーヒーも楽しめます☕️✨

施設名喫茶ろく
所在地京都市伏見区深草稲荷榎木橋町9 松井家住宅1階
営業時間11:30~17:00
定休日水曜日
公式サイトhttps://www.kissaroku.jp/

「ゲベッケン 深草本店」は京都市内で店舗を展開しているベーカリーの本店です。名物は京風のだし巻きが入った惣菜パン「京・だし巻き食堂」や、種類豊富なアップルパイ。

1階と2階にカフェスペースがあり、購入したパンを店内で食べられるほか、モーニングやランチも利用できます。

とくにランチは、主食にサラダやパン、ケーキとドリンクも付いてボリュームたっぷり。パンの美味しい匂いに包まれて、ご夫婦で楽しい時間を過ごせそうですね😋✨

施設名ゲベッケン 深草本店
所在地京都市伏見区深草西浦町6-70
営業時間7:00~18:00
定休日年末年始
公式サイトhttps://www.gebacken.jp/

✅ 子どもと一緒に楽しむならココ

お子様と一緒なら、稲荷山を登るお山巡りはいかがでしょうか。

稲荷山は稲荷神が降臨したとされる霊山で、元々は山そのものが信仰の対象でした。お山巡りは平安時代から行われており、かの清少納言も稲荷山を歩いたそうですよ。

伏見稲荷大社の千本鳥居を抜けた奥社奉拝所からがスタートで、約4キロほどのルート。

2~3時間で周れるため、ちょっとしたハイキングにもおすすめです。幼稚園・年中さんくらいのお子様も元気に登っている姿を見かけます。

途中に休憩処があったり、山頂まで行かずに戻れるルートもあったりして気軽に登れますが、歩きやすい服装や靴、飲み物などはしっかり準備していきましょう。

山登りはまだ早いというお子様には、稲荷山の麓、伏見稲荷大社本殿の北側に「八島ヶ池(通称おさんば池)」があります。自然のなかで、水鳥や亀などを見つけて親子で楽しめます。

施設名稲荷山(伏見稲荷大社)
所在地京都府京都市稲荷山官有地15
開館時間終日
定休日なし
公式サイトhttps://inari.jp/

屋内でお子様と過ごしたいときには、藤森駅近くの京都市青少年科学センターまで足を延ばしてみましょう。

恐竜の模型や、見て触れて科学を学べる展示物、プラネタリウムなどを楽しめます⭐️

また施設内にある「親子ふれあいサイエンスルーム」では、科学に触れながらも児童館感覚で、乳幼児と保護者が一緒に過ごせます。

施設内にはベビーシートのあるトイレが設置され、バリアフリー構造のためベビーカーでの来館も安心です👶

施設名京都市青少年科学センター
所在地京都市伏見区深草池ノ内町13
開館時間9:00~17:00
定休日木曜日(春・夏・冬休み中は開館)・年末年始
利用料大人520円、中高生200円、小学生100円、乳幼児無料
※プラネタリウムは別途観覧料あり
公式サイトhttps://www.edu.city.kyoto.jp/science/

「古民家カフェこむすび」は、龍谷大前深草駅から徒歩2分ほどのところにあるカフェです。

おにぎりプレートが人気メニューで、種類豊富な具材から選べるおにぎりに、だし巻きやお惣菜も付いてボリューム満点だそう。

2階のキッズスペースには絵本やおもちゃが置かれ、お子様連れでも落ち着いてゆっくり食事ができます。

またベランダ席からは京阪電車が見えるため、鉄道好きのお子様にもおすすめですよ。

施設名古民家カフェこむすび
所在地京都市伏見区深草ケナサ町45-6
開館時間9:30~15:00
定休日日曜日、月曜日
公式サイトなし

深草エリアには焼肉店が豊富にありますが、お子様と一緒なら、龍谷大の前にある「ベジテジや 深草本店」がおすすめです。

韓国の焼肉料理「サムギョプサル」が食べ放題の「ベジテジコース」は、一品料理やデザートも含めて40品以上を楽しめます。

小学生以下は半額、未就学児は無料となるのも魅力✨

家族みんなでの外食に、ぜひ利用してください。

施設名ベジテジや 深草本店
所在地京都市伏見区深草今在家町1-15 ジルコニアBld
開館時間17:00~23:00
定休日なし
公式サイトhttps://www.vegetejiya-fukakusa.com/

まとめ

深草周辺の住み心地について、さまざまな角度からご紹介しました😊

一大観光スポットを有する地域ながら、庶民的な雰囲気が魅力の深草エリア。

この地域で暮らしてみたいと思った方は、ぜひサンエーにお問い合わせください。土地の情報と建物のプランニングを同時に提案いたします👍✨

深草エリアでのお住まい探しも、サンエーにおまかせください!


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