Quality性能とアフターメンテナンス

家造りは安心・安全
そして、快適性もサンエーは「家」の「安全」「安心」を考え、
建てた後も年中快適に過ごすために「機能性」にもこだわり、暮らしに向き合います。

安心・安全

年間平均1000～2000回は発生しているとされている地震、昨今の異常気象、台風など、このような災害から住む人を守るという事。それは「家」に求める最低かつ最大の役割だと考えます。
家族を守れる強い家は、耐震性が重要となり、その基準は、地盤・基礎・構造の３つで決まります。
建物の構造だけにこだわるのではなく、それを支える地盤や基礎も重要です。土台が弱ければ耐震性は確保できません。
家族を守る安心できる強い家づくりには、建築予定地の地盤調査を行い、必要に応じて適切な地盤改良・補強工事を施し、きちんとした基礎工事を行うことが大切です。

地盤

耐震

地盤をつくる調査・改良

地盤調査は、土地の「強度」と「支持力」を数字で把握し、「建物を安全に支えられる」かを確認する大切な調査です。建てたいお家（建物）によって、その土地に必要な「強度」と「支持力」の基準があり、それに見合った地盤が整っているかを確認します。調査の結果、柔らかい粘土や、砂などでできた弱い地盤だと、建てたい家を支えることができないため、必要に応じて地盤改良の工事を行います。

地盤を調べる

2つの測定法から最適な方法を見極めて実施します。

表面探査法

地面に振動を送り、振動の伝わる速度で地盤の強度を測定する

地面に振動を送り、振動の伝わる速度で
地盤の強度を測定する

起振機から発生させた振動を、検出器A・B間に到達する速度を計測します。硬い地盤ほど検出器A・B間に到達する速度が速くなります。建物の4隅真ん中の5箇所を計測します。

スクリューウェイト貫入試験

土地の硬さや締まり具合などを判別する

土地の硬さや
締まり具合などを判別する

地表面から概ね深度10mまでの軟弱層の土の硬軟、締まり具合などを判別するための抵抗値を求める試験です。戸建住宅など小規模建築物の支持力特性を把握する目的の地盤調査方法として広く利用されている試験です。

地盤を強くする

地盤調査の結果、改良が必要となる場合があります。代表的な地盤改良の方法を2つご紹介します。

表層改良工法

地面に振動を送り、振動の伝わる速度で地盤の強度を測定する

家が建つ部分の軟弱層の土を掘り起こし、
そこに掘った土と強固材を混ぜ合わせて強固な地盤にする方法です。

スクリューウェイト貫入試験

柱状改良工法

表層改良工法で強度を出すのが難しい地盤の場合、コンクリートの柱を何本も注入して地盤を強化します。

構造・基礎

耐震・制振耐火

災害から家族を守る仕様・構造

建物自体に採用している地震や火災への備えをご紹介します。

地震から守る

壁や柱、筋交いなどで建物自体を固くして変形しないようにする「耐震」と、揺れを吸収して負担を減らす「制振」があり、その二つが合わさると、もっと強い建物になります。特に、制振機能は地震が何回起こっても効果が下がらず、お客様のお住まいをサポートし続けます。

火災から守る｜準耐火性能

家が建つ部分の軟弱層の土を掘り起こし、
そこに掘った土と強固材を混ぜ合わせて強固な地盤にする方法です。

快適性

日本の暮らしは、夏は暑く冬は寒いという四季と共にあります。年々厳しさを増す寒暖差の中でも快適に過ごせるよう、機能性にも細やかに配慮します。

断熱｜断熱材

屋外の温度が室内に伝わりにくくなるので、断熱材で建物内部の隙間を埋めることで、夏は涼しく、冬は暖かい快適な暮らしにつながります。

断熱＋結露予防｜窓

一般的なアルミの窓枠は熱を伝えやすく、
屋外の暑さや寒さを室内に伝えてしまうというデメリットがあります。
サンエーでは、窓枠の一部に熱を伝えにくい樹脂を使った、断熱性能の高い窓を採用しています。光熱費を抑えられるほか、寒い日に暖房を使うことで発生する結露も大幅に削減できます。また、段窓換気ファンと換気框の組合せで24時間換気ができます。

高断熱＋遮熱｜ガラス

複層ガラスの内側に熱の伝わりを抑えるLow-E膜をコーティングして性能を向上させています。
室内の温かさや涼しさを室外に逃がさない断熱性を持ちながら、太陽の日射や照り返しなどの熱の流入を遮断することで、室内の暑さを抑えます。
紫外線を70％以上カットしてくれるため、大切な家具やカーペットを日焼けによる退色、変色から守ります。