■リースバック物件の買取

みなさま、こんにちは

サンエーの三谷です。

緊急事態宣言、ついに出ましたね。

京都は免れましたが、これからどうなっていくのでしょうか…

いろいろな情報が錯そうしており、何が本当で何が間違っているのか(正解不正解という事そのものが無いような気もしますが)、まったくわからないですね。

とりあえず目先では、自分も他人にも感染しないよう、させないよう、十分に気を付けつつ、日々できることをやっていくしかないですね。

さて、本日は

リースバック物件

の買取のお取引をさせて頂きました。

リースバックとは

自宅を売却しながらも、賃貸契約を取り交わし、住み続けられる

という、ものですね。

売主様としては、売却により資金を調達しながらも、今のご自宅に住み続けられるという点で、日々の生活資金や、事業資金の資金繰りが楽になり、かつ引っ越し費用などの無駄な出費もなしで、生活環境も変わらないということで、大変メリットのあるお取引だと思います。

今回のお取引では、売主様の買戻し特約も付加されていますので、もし売主様が将来的に生活基盤が安定していた時には、第三者よりも優先してご自宅を買い戻せる、というものになっております、

将来的に買い戻すことが出来れば、元の通りの生活に戻れますので、一時的に資金に困ったときの選択肢のひとつとして、このようなリースバック取引は非常に有効な手段ですね。

ちなみにこのリースバックですが、生活資金や事業資金に困った場合の他にも、ご高齢の方で、老後資金の調達をしたい、という方にもおすすめです。

ご自宅を売却することで、まとまった資金が得られ、かつご自宅に住み続けることができるので、生活感を変えないまま、余裕のある老後生活を送ることが出来る、ということですね。

ただ、この場合、自宅の土地、建物の名義は変わってしまいますので、後から相続などでトラブルにならないよう、相続人のいらっしゃる方はきちんと事前に相談のうえで検討しなければいけません。

さて、これから新型コロナウイルスがどのような影響を及ぼすのか。

これが一過性のもので、大規模な財政出動や金融緩和が効いてくれれば、後から振り返ったときには「全然大丈夫だったね~」となるのでしょうが、もしそうならなかった場合には、前述のようなリースバックというご相談も増えてくるのかな、という気がしています。

いろいろな知識、知恵、選択肢を持っておくというのはいざという非常に大事な事だと思いますので、この記事を読まれている方には、今現在は全く必要なくても「こんなやり方もあるんだな~」くらいの感覚で覚えておいていただければ幸いです。

日々、どのメディアを目にしても、暗い話題ばかりが目に映りますね。

何か明るい話題が出てきて欲しいものですが、まずは自分から。

明るく元気に日々を過ごしていきたいなと思います。

皆様もお体には十分にお気をつけくださいね。